医療費控除「明細書を保存ぜずに貰えなかった」@ママ失敗談

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「領収書を保存ぜずに貰えなかった」医療費控除で失敗したママの相談。妊娠トラブルで高額医療さなってまるんだば絶対に領収書ばとっておくべき!医療費が年間10万円超ねくても一部返還される可能性もあるの知ってら?

今回の応援団員:ちょちゃんべ

【ママたちの失敗談】

26歳と29歳で2回出産しました。2人とも早生まれで年を跨いでの妊娠出産だったので、高額医療費の対象にならないと思って領収書を保存していなかったのですが、2人目の出産ではちょっとトラブルがあり、対象になる金額に届いてしまいました。ちゃんと領収書を保存していれば請求対象だったのに失敗でした。

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医療費控除には絶対、領収書が必要!?

医療費控除は、一年間の医療費合計が「10万円を超えた」場合に、一定の金額を所得控除する事が出来る制度(1/1~12/31の医療費合計分)。※年間所得が200万円未満、10万円ではなくて年間所得の5%

原則 医療機関の領収書の提出する必要

原則?という部分にちょっと注目し調べてみたんず。幾つかの方法で領収書の提出が今からでも出来ることがわかったよ!

領収書がない場合、再発行ばお願い出来る?

①領収書の再発行をお願いする

出来るだけ医療機関が発行する領収書の提出が必要となるため、順番で行けば①からお願いさねばまいね。ただほとんどの病院では、領収書の再発行をする際、断られてしまう場合があるんず。税法上の問題などがあって、総合病院よりも個人病院の方が再発行を柔軟に対応してくれるみてだ。

②領収額証明書の発行をお願いする

もし領収書の再発行を対応していない医療機関だば、②の領収額証明書ばお願いしてみるべし!再発行にはどちらも文書代として手数料が発生してまるんず。平均相場は5千円。

③支払った事がわかる家計簿など持参する

どちらの発行も断られたら、家計簿に付けていた情報で医療費の説明が出来れば医療費控除が出来る場合もあるんず。「支払い年月日、病院名、請求額」の3つはメモさ控えておくべしの!

1年分の医療費ってまとめてみれば10万超える事が多いんず。
同一世帯の家族で同じ健康保険に加入しているなら、一年間の医療費を合算する事が出来る。一人で数千円でも、家族みんな合わせると高額医療費になる場合が多いんず。特に妊娠出産はトラブルで自己負担が大きいことが多いはんでの。

今年の分はいつ確定申告するんず?

確定申告は毎年度、翌年2月16日から3月15日まで(※もしも期日が土曜日・日曜日と重なると順次繰り下げ、月曜日まで)

毎年同じ時期さなるんだばって、書類ば集めたりするのも時間がかかるはんで、早目に準備ばしておくのが鉄則!年末に1年分の領収書ば月単位でまとめておけば、確定申告する時も楽だよ♪

領収書ば無くしても、レシートでもなんでも金額がわかるものだば、税務署で添付書類がOKってされる場合もあるんだばって、管轄によって違うはんで問い合わせてみるのが一番だよ。

レシートを捨てる癖があるママ。スマホやデジカメで撮影して、データ保存しておけば便利だよ!

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一年間の医療費が10万超えなきゃ控除出来ない?

「年間医療費が10万円以上で確定申告」って頭さあるママが多いんだばって、実は所得総額が200万円を超えた世帯に限り年間医療費10万円以上で控除さなるんず。

年収でねぐ所得だはんで、年収240万円のママも所得控除後は150万円さなる。所得150万円のママだば、次の計算で医療費控除さなるんず。

所得150万円×5%=7.5万円

医療費控除は10万円と課税標準5%のどちらか低い額以上で見ねばまいねんず。(総所得金額の5%の金額)

医療費控除は年間10万円超えねばまいねってのは、所得が200万円以上が対象だはんで、さっきの計算モデルとなった所得150万円のママは「年間医療費が7.5万円超える」なら医療費控除が出来るんず。

妊娠出産で仕事ば年途中で退職してしまったママでも、もしかすれば医療費控除の対象さなるかもしれねはんで、一度見直してみてね~。

還付金はなんぼ戻ってくるんず?

①年間医療費-補てん額-10万=医療費控除額
②医療費控除額×所得税率=還付金


引用:国税庁より

※年間所得が200万円未満、10万円ではなくて年間所得の5%

【モデル】

所得:150万円
年間医療費:80万円
補てん額:50万円

①80万-50万-7.5万=22.5万円
②22.5万×5%=11,250円

計算式に当てはめればモデルママの場合、還付金が11,250円さなるよ!

年間医療費-助成金=1年の総医療費

妊娠出産にはちょっと得する助成金がいくつかあるんず。国や自治体からだけじゃなく、会社からも手当が出ることもあるんず。

・出産育児一時金
・高額医療費
・生命保険による入院費補助など

医療費ば補てんする金額ば引かねばまいねんず!年間医療費が今年は高かった!って思っていても、実際に補てん分を差し引けば数万円にしかならね事もあるはんでの。

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医療費控除には対象になる・ならない金額がある!

妊娠中に何かとトラブルが起こってしまったママ必見!もしかせば医療費控除の対象さなる費用があるかもさねよ。

医療費控除の対象OKの妊娠出産の費用

・妊娠中の定期検診・検査
・通院費用(バス、電車、タクシーなど)
・切迫早産などの手術費
・投薬代
・治療に必要なマッサージ代など

妊娠出産に必要な医療費、また出産入院で困難な交通費は医療費控除として認められるんず。妊娠中の定期検診も無料補助券でねぐ、自分の財布から支払った分が対象となるはんでの!

医療費控除の対象NGの妊娠出産の費用

・通院するためのガソリン費
・妊娠検査薬代
・入院中の食事や寝巻代
・里帰り出産の交通費
・ママの都合による個室代など

切迫流産や切迫早産で入院1ヶ月した時の食事代や寝巻代は対象外さなるんず。育児雑誌とかも医療費とは関係ねはんで、控除の対象外差なるんず。妊娠出産さ必要な雑貨類は、基本NGだはんでの。

※税務署によって医療費控除として認められる部分が違うこともあるんず。確定申告する前に電話確認せば、安心だよ。

おさらい

医療費控除:一年間の医療費合計が10万円※年所得200万円以下は年間所得の5%

高額医療費の対象外:
・室料差額
・食事代
・病衣
・文書代など

領収書の保存って大事だの~。医療費控除は家族の分も合わせることができるはんで、一年で使った医療費の請求書はきちんと保存しておかねばまいねの。

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