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除毛クリームのNG使い方の理由は?【元エステティシャン監修】

処理をしても繰り返し生えてくるムダ毛。

肌を見せる時期が近づくと憂鬱になる女性も多いのではないでしょうか? ムダ毛処理の方法は様々ありますが、除毛クリームを使用している方も多いですよね。

手軽に綺麗にムダ毛処理ができる除毛クリームですが実はあまりおすすめできないムダ毛処理の方法になります。 なぜ除毛クリームがおすすめできないのか?

逆におすすめの方法は何か?これを今回はご紹介していきます。



荒木彩子(あらき あやこ)
・日本エステティック協会認定エステティシャン(ディプロマ取得経験あり)


肌が弱い方は要注意!除毛クリームは肌への刺激が強い

除毛クリームの
2つのデメリットとは?

  カミソリでのムダ毛処理はすぐ生えてくる、肌が荒れる、ザラザラする肌触りが気になるという女性は多く、除毛クリームに移行する方も多いのではないかと思います。

一方で除毛クリームは、処理後の肌触りも良く、カミソリよりも長い期間毛が生えてこないことや手軽に使用できることもあり人気です。また、カミソリでは怪我をする可能性もありますが、除毛クリームは塗布していくだけなので安心して使用できます。

ただ、除毛クリームは肌への刺激などからあまりおすすめできないのです。


(1)肌への刺激が強い

毛を溶かす除毛クリームは、毛の成分であるタンパク質を溶かす脱毛方法となります。私たちの肌もタンパク質でできていることをご存知でしょうか?

除毛クリームでタンパク質を溶かすということは、肌も溶かす可能性もあるということです。また、長時間放置した場合、さらに肌へのダメージは大きくなりヒリヒリする、炎症を起こすといった肌トラブルが起きます。


そして、除毛クリーム使用後のアフターケアを怠ると、この炎症の痕が肌に残ることも考えられるので注意が必要です。これは化学熱傷(やけど)という症状で、重症化すると病院での処置も必要となります。

化学物質を多く使用している除毛クリームは、カミソリとは違った肌トラブルが起きる可能性が多いことを忘れないようにしましょう。


(2)独特の匂い

ほとんどの除毛クリームに共通しているのは匂いがキツイということです。チオグリコール酸カルシウムというアルカリ性の成分が含まれており匂いの原因となっています。

ただ、このチオグリコール酸カルシウムがタンパク質に反応して毛を溶かしていくので、除毛クリームには欠かせない成分なので匂いを避けることは難しいです。

この匂いで吐き気や頭痛、アレルギー症状を起こす方もいるので注意が必要となります。必ず換気をしながら使用するようにしましょう。 大きなデメリットはこの2つがあげられます。

肌も強いし匂いなんて気にしない!という方もいらっしゃると思いますが実は除毛クリームによるデメリットはまだあります。特に育児中のママはぜひ参考にしてみてください。


お金も手間も意外とかかる?除毛クリームの脱毛とは?

育児中のママには
オススメしない理由とは?

  除毛クリームはあくまで除毛であり脱毛ではありません。脱毛サロンによる光脱毛や医療クリニックによるレーザー脱毛のような脱毛効果を得ることは難しいです。

永久脱毛や半永久脱毛は、毛の成長器官にダメージを繰り返し与えて生えてこないようにしますが、除毛クリームは生えている毛を溶かしてなくすというもの。脱毛ではなく除毛だということを忘れてはいけません。

このことを踏まえた上であげられるデメリットは2つです。


(1)手間がかかる

先ほどお伝えしたように、除毛クリームは再度毛が生えてきます。1週間に1回程度の処理が必要となり、除毛クリームにはいくつかの工程があります。

  • 除毛クリームを塗り指定の時間とおり放置する
  • 除毛クリームを拭き取り洗い流す
  • アフターケアとして保湿をする

このような工程を踏む必要があり、時間がないときは放置する時間がもったいなく感じる場合もあります。

放置している間は匂いもあり、家族などの迷惑になる可能性も考えられますよね。赤ちゃんがいる家庭だとなおさら気を遣うことになるでしょう。

放置後は除毛クリームを洗い流し、保湿を行う必要もあります。これを1週間に1度と考えると少し面倒に感じるという声も少なくありません。


(2)意外とお金がかかる

除毛クリームは1本あたり1,000~3,000円となっており、これを1週間に1度使用していきます。多くの除毛クリームは150~200gの容量となっており、この量で片足分程度の除毛が可能です。


長期で使用すると考えると、1ヵ月で4,000~12,000円、1年で48,000~144,400円かかる計算になりますね。

夏場だけ、ドレスやワンピースを着る時だけ、膝下・肘下だけなどと、使用する時期や箇所を限定している場合はまた計算は変わってきます。ただ、長期的に広範囲で使用したいとなるともっとお金はかさむことが想像できますよね。

このように除毛クリームは、手軽で綺麗なムダ毛処理ができる反面、金銭面や手間がかかることがわかりました。 全身を長期間除毛クリームによるムダ毛処理を続けることは育児中のママにとって負担に感じることも出てくるのではないでしょうか?


セルフ美肌を目指すなら除毛クリームより脱毛器がオススメ

自宅エステで
半永久的な脱毛へ

  除毛クリームによるムダ毛処理よりおすすめなのが脱毛器です。 脱毛と聞くと脱毛サロンや医療クリニックに行かなければできないと思いがちですが、今は自宅で使用できる家庭用脱毛器がとても進化しており人気! 脱毛器は除毛クリームと違い根本的な脱毛できるので、早く始めた方からセルフ美肌に近づけるのでおすすめです。


(1)毛の成長器官にダメージを与える

家庭用脱毛器は脱毛サロンでも使用されている光脱毛となります。2週間に1回くらいのペースで、毛の成長器官である毛母細胞や毛乳頭に熱でダメージを与えることにより、脱毛効果を得ることができます。 一方、脱毛サロンでは2ヵ月に1回の照射を2年程度続けると産毛状態までに脱毛効果を得られる方が多いです。


家庭用脱毛器は脱毛サロンよりも照射威力が弱いため、回数や期間はもう少しかかりますが、10ヵ月程経過する頃には脱毛効果を実感できる方が多いです。家庭用脱毛器も回数を重ねることで、脱毛サロンで施術したような綺麗な肌になっていきますよ。


(2)毛の生えてくるサイクルが長くなる

家庭用脱毛器で照射をしてしばらくすると伸びてきた毛がスルスルっと抜けていきます。このとき無理やり毛抜きなどで引っ張ることはやめましょう。 毛には毛周期という成長サイクルというものがあります。成長期→退行期→休止期というサイクルを繰り返しており、光脱毛は成長期の毛にだけ効果を発揮します。


毛抜きなどで抜く行為は毛周期を狂わせる原因となり、脱毛完了時期が遅れることにもなるので自然に抜け落ちるのを待ちましょう。照射を続けると毛周期もゆっくりとなるので、毛の生えてくるサイクルが長くなり自己処理も簡単になりますよ。


(3)半永久的な脱毛が可能

除毛クリームと最も違う点は半永久的な脱毛ができるというところです。 除毛クリームは生えている毛を溶かして処理をしていますが、家庭用脱毛器は毛乳頭にダメージを与えるので、続けていけば最終的には半永久的な脱毛が可能になります。

現在、永久脱毛と呼べるものはレーザー脱毛やニードル脱毛になり、光脱毛は再度毛の生える可能性のある不再生脱毛です。ホルモンバランスの乱れなどが原因で毛が生えることもありますが、脱毛前の状態に戻ることはほぼありません。

再度照射をすれば脱毛できるので安心してくださいね。除毛クリームは、脱毛ではないので終わりのないムダ毛処理方法です。しかし、家庭用脱毛器は毛乳頭にダメージを与えるので、最終的にはムダ毛のない肌になれます。

1年間48,000円除毛クリームに使用するとして、家庭用脱毛器は20,000~70,000円程度です。

除毛クリームは何度も購入を続ける反面、家庭用脱毛器は1度購入すればずっと使用ができるだけでなく根本的な脱毛が可能。だから育児中のママに家庭用脱毛器が人気な理由の1つかも知れませんね。


まとめ

除毛クリームは、手軽さや肌触りの良さなどメリットもあります。

ただし、肌への刺激やコストパフォーマンス、手間がかかるところなどのデメリットも目立ちますね。そして除毛であって脱毛ではありません。 30代以降、家庭を持つと自分の脱毛にお金や時間を割くことが難しい女性が多いです。

脱毛サロンに行って脱毛をしたいと思っていてもなかなか現実的ではないのではでしょうか? そんなママたちには家庭用脱毛器がピッタリです。予算に応じたものを選べば、自宅にいても脱毛できます。ママになってもきれいでいたいという女性にはおすすめの脱毛手段!

この機会にぜひお試しくださいね。  



荒木彩子(あらき あやこ)
・日本エステティック協会認定エステティシャン(ディプロマ取得経験あり)


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