出産育児一時金で失敗①「分娩時間が深夜!出産一時金では足りなかった」

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「分娩時間が深夜!出産育児一時金では足りなかった」ママの相談。今回のケースは時間外出産や、1泊多く入院して出産一時金で足りなかった話し。祝日、深夜早朝料金ってどれくらい追加料金として加算されるのかなど、詳しく調べてみたよ。

今回の応援団員:ちょちゃんべ

【アンケート結果】

陣痛が始まったのが夕方で、出産したのが夜中の2時ごろだったので、時間外の追加料金と、夜中に分娩だったせいで一泊多く入院したので、5万円近く足が出てしまいました。失敗というわけではないですが、昼間に陣痛が来ていれば損しなかったはずでした。

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出産入院の費用、平均はどれくらいなんず?

平均は40万~50万

出産する時間帯や入院時の状況、そのサービスによって、入院費用は左右されるんず。厚生労働省が発表している病院、診療所、助産所の出産費用の全国平均を見ると、年々、分娩費用が上がっているんず。


引用:厚生労働書-大78回社会保障審議会医療保険部会-資料2

さらに、出産する病院が公的(県立や市立など)、私的(個人病院)、診療所によって出産費用が違ってくるんず。

総合や個人病院の全国の出産費用(平均)

※1.これらの数値は、正常分娩に関わる、直接支払い制度専用請求書を国民健康保険中央会において集計したものである。
※2.その他とは、医療外費用(お祝い膳など)の直接分娩に関わらないものをいう。

引用:厚生労働書-大78回社会保障審議会医療保険部会-資料2

グラフのその他(C)は、お祝い膳など医療外費用のトータルなんだばって、最近の個人病院はホテル級のサービスや産後ママのためのエステ・ビュッフェスタイルの食事などサービスがスゴいんず!その他の費用は選ぶ病院で違う場って、全国平均よりプラス50万円高くなるケースもあるんず。

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出産育児一時金だけで足りない?どんな内容で追加料金が発生するのか?

子供が生まれると加入している健康保険から出産育児一時金が支給されるんず。

出産育児一時金:1児につき42万円

赤ちゃん一人につきに受給される金額だはんで、双子だば84万円さなるんず。この制度は妊娠せば全員が受給対象者さなるんでねぐ、妊娠22週以降に出産(死産なども含む)、産科医療補償制度対象出産では無い場合は39万円(平成27年1月以降は40.4万円)と条件があるんず。

出産は病気でねぇはんで費用は10割負担。思った以上の高額請求が来るんだばって、出産育児一時金の助成により一定額はサポートされるんず!この額を超えた分がママの自己負担さなる。出産は十人十色、すべてのママが順調で同じ請求額とは限らねんず。分娩費や検査費など病院によって基本料金が違えば、出産時した時間や投薬代など追加料金も発生する場合があるんず。
そこで、出産入院でどった追加料金が発生するのかまとめてみたよ!

1.個室料金が発生

出産後、大部屋(2人~8人部屋など)にするか個室で過ごすかで室料が違ってくるんず。大部屋や個室などの平均差額代が5,918円。さらに詳しい平均ベッド差額代がこちら


引用:厚生労働省の中央社会保険医療協議会 総会(第282回)議事次第

通称「ベッド差額代」と呼ばれていて、国が定める療養環境の要件に満たしていれば、差額代を患者に支払って貰えるんず。この差額代は病院によってバラつきがあり、出産したママが個室希望など同意書にサインすることで個室料金が発生するんず。

2.深夜に出産すると割増

約1万円の割増

産婦人科も診療時間があるはんで、それ以外に受診や手術となれば深夜・早朝料金が追加で発生するんず。下のグラフは全国健康保険協会が紹介している早朝・夜間の加算料金について。


引用:全国健康保険協会-医療機関のかかり方で上手に節約!

出産の処置によって早朝・夜間・休日加算の費用は違うんだばって、どの時間帯でどれくらいの額が加算されるのか、この表を見るとわがるよ。

3.日曜日/祝日/年末年始に出産すると割増

陣痛は平日、休日問わず突然やって来るもの!「正月生まれはめでたい♪」なんていわれるけど、出産費用にプラス加算されるはんで両親にとってはは「・・・」な状況なんず。

よく「正月料金・年末料金」って言葉を聞くばって、病院ではそんな項目はねぇんず。出産時の休日は【日曜日・祝日・年末年始】さ当たるんず。この日に陣痛が来て出産すると、基本料にプラス加算されるんず。

病院によるばって出産により加算される費用は約1~2万円。夜に発熱とか出て救急外来したっきゃ、医療費が高い!って思うのもこれが理由なんず。

祝日に出産した場合、その日に必ずしも医師が居るとは限らず、休みの所さ連絡して緊急で来てもらうってことさなるんず。だはんで通常料金よりも祝日に出産せば約1・2万円高くなってまるんず。

4.出産が遅れ入院が延長

経産婦に比べて初産婦は陣痛から出産までの時間が長いってケースが多いんず。2人目以降だば一度出産を経験しているはんで、産道が開きやすいんず。

子宮口が開いているのに2日ほど管理入院で様子を見たり、出産に向けて病院が指定した入院数より増えてしまう場合があるんず。1日入院数が増えるとベッド差額代や食事・処置代などで1日約1万円がプラスされるケースが多く、出産後の請求額が高くなることもあるんず。

5.他の処置による追加料金

出産は全員が同じ処置をして同じように子供が生まれるとは限らねんず。妊娠中のトラブルと同じく、出産時も色んなトラブルがあったり赤ちゃん側に何らかの問題がある場合も多いんず。たとえば、出産請求額でその他の追加料金で考えられるのがこちら

・陣痛を促す誘発剤や薬など投薬代
・無痛分娩
・低体重児で出産
・黄疸治療など

無痛分娩を希望すれば病院によるばって平均2~5万円プラスさなる。また、陣痛を促すための誘発剤なども自己負担さなるはんで、基本料金さプラス加算されるんず。


実は祝日の深夜分娩の体験者!

実はちょちゃんべも初産の陣痛が平日の夜10時30分に発生(翌日は祝日)→なかなか生まれず翌日に持ち越して出産→深夜料金+祝日料金が発生したんず。

そして通常よりも一日多く入院となったはんでその結果・・・

・深夜料金
・祝日料金
・ベッド代一日分

通常分娩費さプラス加算されて、出産手当一時金よりプラス3万円オーバーしてしまったんず。総合病院で基本料が安かったはんでプラス3万で抑えられたばって、基本料が高ければプラス5万円以上は取られていたかも><

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産後は大部屋より個室に入院するとプラス料金さなる?


出産費は病院の自由診療

だはんで病院によって産後は大部屋と個室入院が選べる事も出来るんず。市民病院などの総合病院は大部屋しか扱っていない事が多いんだばって、産婦人科だけは産後に個室が選択できるって総合病院もあるんず。

個室料の平均:1万~2万円程

個人病院だば産後は個室部屋で!って決めている病院もあるんず。そういう病院だば個室料は発生せず、ベッド差額代だけが発生することもあるんだばって、気持ち程度(3千円)とか請求されることもあるんず。もちろん大部屋だって0円ではなく、数千円の請求がある場合もある。

さらに陣痛・分娩・回復が一つの部屋で行えるLDRで一日過ごせば、その分の費用も追加さなるんず!

LDRの平均額:約1万円

陣痛が起きて分娩室まで移動は本当に大変。普通通りに歩くことが出来ねんず。陣痛中に大部屋で苦しむのは、やっぱり周りにも気を使うからLDRで出産後しばらく過ごすママも多いんず。病院差よって料金が違うのが一番の問題だの。

こんな理由から高いからって大部屋を希望してしまうママも多い。逆にそれほど高くないだろうと考え個室を利用し、請求書見てビックリした!というママも多いんず。個室に入院するとどれくらいプラスされるのか、入院する前に事務員に聞いてみるべし!きちんと教えてくれるし安心して入院できるよ。

出産費ばちょこっと浮かせる方法

【室料費を浮かせる】

病院によっては、分娩室に入った時間から室料発生があるんず。たとえばちょちゃんべみたいに、夜10時30分に分娩室に入ったら一日分の室料としてカウント。つまり深夜0時ギリギリに陣痛が起きたら、少し時間のことを考えるのも大切なんず。※病院によって料金計算が異なる。出来れば深夜0時を回ってから分娩室へ

【診察費を浮かせる】

お腹が張る、陣痛が起こるなど何かおかしいと感じたら、出来るだけ診療時間内に診察してもらうべし!妊婦検診の無料券が残っているって事があるんず。診察時間内におかしいって思った時に見てもらえば、診察費を数千円浮かせることが出来るんず。※通常は診察費は10割り負担

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出産後はいつ退院できる?初産婦の入院数が多い理由は?

一般的な入院期間は、

初産婦:約6日
経産婦:約5日

出産後は退院するまでずっとベッドの上で休むんでねぇんず!退院するまで、さまざまな指導や検査などが行なわれるんず。初めての出産だば、指導内容や経過観察も慎重さなるはんで経産婦より1日長い入院さなると覚えておけばいいよ!

昔は産後1週間は入院するのが当たり前と言われていたばって、最近は産院が減少しベットの空きがないことから、短期間で退院できる病院もあるんず。産後の経過がよければ3日で退院できる産婦人科などもあるんだど!実際に三人目出産して、産後の経過が良いママが上の子の心配から医師に退院の申請した所、3日で退院出来た!ってママも居たんず。

出産後の請求額は、1泊いくら、ベッド代、室料、食事料が加算されていくんず。当然だばって長く入院すればするほど請求額も高くなる計算になる。短期間で退院できれば負担額もその分、軽減できるから安心だけど多くの産院では「最低3日間の入院」をお願いしするケースが多いんず。それは産後の後陣痛や出血量などを確認するため、ママのためでもあり赤ちゃんのためでもあるっていう理由があるんず。


海外は産後2泊で退院!?

とくに二人目、三人目出産、さらに里帰りしないママにとって、約1週間近い入院は長く感じるいな。海外の産後は日本とは考えがちょっと違うみたいなんず。

日本:産後はゆっくり休んで回復
海外:産後は早目に日常生活に戻る

さらには産後の入院日数も全く違うんず!

日本:約1週間
海外:約2泊

海外っていっても全てでは無いんだばって、アメリカでは通常分娩なら2泊で退院。帝王切開だば4泊で退院で通常の生活さママが戻るんだど!小さいうちから子供も一人部屋で眠るって週間もアメリカではあるはんで、出産や育児の根本から考えが違うみてだ!

おさらい

【出産時の料金目安】

祝日料金:約1~2万円の割増
深夜早朝料金:約1~2万円の割増
個室料:1万~2万円程

リラックスして入院生活ばしてんだば個室が一番!ちょっと料金が高くなってまるんだばって、個人病院だば産後は自動的に個室入院さなるってことも多く、気になるようだば退院時にどれくらいの支払いになるのか、事務の人さ聞いてみるべし!

青森にもある!快適な入院生活が送れる産婦人科♪

出産入院で受けられるサービスが充実している産婦人科が、青森にもいくつかあるんず。その中の2つを紹介するよ!

【レディスクリニック・セントセシリア】
URL:http://www.cecilia3.com/
住所:青森市筒井(大字)八ツ橋95-12

・完全個室
・産院手作りパンがある
・ホテルのフランス料理フルコースが無料
(家族や友人分の注文も出来る)
・産院手作りおやつと飲み物が毎日
・アロママッサージが産後1回無料
・就寝前にアロマを炊いてくれる
(アロマセラピストが常勤)


【ef.clinic(エフ・クリニック※旧:立崎レディースクリニック)】
URL:http://www.efclinic.com/
住所:青森県青森市浜田3丁目3-7

・完全個室(トイレ、ソファベッドなどあり)
・おにぎりなどの夜食あり(夜9時頃)
・お祝い膳がある(洋食フルコース)
(※有料で家族分の追加も対応。)
・季節行事に合わせた特別メニュー献立
・退院時にお祝い品がプレゼント
(カタログギフトや育児グッズなど)

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