【歯科衛生士監修】子供用の歯ブラシの選び方とおすすめ紹介

みなさんは子供用歯ブラシ、どうやって選んでいますか?

違いが判らないので、子どもの好きなキャラクターや色で選ぶという方も多いのではないでしょうか。

合わない歯ブラシを選んでしまうと、せっかく磨いてもうまく磨けていないこともあります。今度歯ブラシ選ぶとき、これからご紹介するヒントをちょっと思い出してみてくださいね。


江頭小百合(えがしら さゆり)
・歯科衛生士
・数秘術カラーセラピスト


お口に合わない歯ブラシ選びが招くトラブルとは…?!

お口の状態にあわせて
こまめにチェックしよう

 

歯ブラシは歯に沈着する食べかすや、虫歯の原因となる歯垢(プラーク)を落とす清掃道具です。

そこで歯の本数やお口の大きさに合うように作られたさまざまな種類に分かれています。月齢・年齢、お口の状態に合わせた歯ブラシでないとどんなことが起こってしまうのでしょうか。

磨き残しの原因となる

歯ブラシが合っていないと歯の表面に汚れの磨き残しをしてしまう原因になります。特にお子さんは月齢や年齢でお口の状態が大きく変わりますから、こまめに歯ブラシを見直す必要があります。

歯磨き嫌いになってしまうかも?!

お口に合っていない歯ブラシは、お口の中の粘膜や筋を傷つけてしまう可能性があります。歯磨き=痛いものというイメージが残ると、歯ブラシを見ただけで嫌がって逃げ回るお子さんもいるのではないでしょうか?

歯ブラシ選びのポイントを押さえましょう!

キレイに歯磨き
4つのポイントとは?

 

歯ブラシが使いにくいと感じたり、お子さんが歯磨きを嫌がるといったことが思い当たる方は、歯ブラシ選びのポイントを参考に見直してみてくださいね。

理想的なブラシの形状

歯の表面を保護してくれる「エナメル質」や歯茎をむやみに傷つけないよう、ブラシ部分は毛先が平らにカットされ、「ふつう」と表示された毛質のものがオススメです。

毛束の大きさは1cm以下のコンパクトなものの方が、小さなお口の中でコントロールしやすく奥の方までしっかり磨くことができますよ。

おすすめのハンドル部分

基本的に持ちやすい形状を選ぶと良いでしょう。


特に小さいお子さんは握る力が弱いので、丸く太目のハンドルが握りやすくて良いようです。ハンドルの長さは、お子さんが握った際にお口に入る部分の長さが15センチ程度がちょうど奥歯まで届く長さの目安。

あまり長すぎると、歯ブラシが喉の奥を突いてしまう事故につながる恐れがあるため長さも重要なポイントなのです。中には突っ込み防止ガードがついたものもありますよ。

衛生的に管理できる歯ブラシを

最近ではさまざまな毛質の歯ブラシが販売されています。


天然の素材として動物毛を使った歯ブラシもありますが、吸水性が高く管理を怠ると細菌増殖しやすく不衛生になりがちです。お子さんが使われるものはナイロン毛質のものが乾燥しやすく衛生的です。

キャップ付きもありますが、磨いた後すぐに付けると乾燥しにくく逆効果なので、歯ブラシが乾燥するまでは被せないようにしましょう。

本人用と仕上げみがき用を分ける

本人用の歯ブラシは自分で握った時の手の大きさやお口へ入れる際に危なくない長さで選びますが、大人が使う仕上げみがき用は少し特徴が違います。

お子さんが自分で磨けないところを補うことを考慮し、お口の中で小回りが利くようにヘッドは小さ目のもの。また、本人用に比べて把持部は長めのものの方が、大人の手で持って取り回しがしやすい長さです。

今まで分けていなかったという方はぜひ2本使い分けをしてみてくださいね。

歯科衛生士がおすすめする歯ブラシBest5

親子で一緒に
楽しい歯ブラシ選び

 

では具体的にどんな歯ブラシがよいのか、歯科衛生士の観点からもおすすめできる歯ブラシをいくつかご紹介します。

プロスペック タイニー&スモール(ジーシー)

ヘッドがコンパクトで細かい操作性に優れており、歯科医院でおすすめの歯ブラシとしてよく名の挙がる歯ブラシです。

サイズ展開は乳歯列期のタイニーと永久歯へ交換時期である混合歯列期用のスモールというサイズがあります。ヘッドの毛の色を毛の使う部分によって4色に分けているため、お子さんにどこを使って磨くのか説明しやすい設計になっています。

また、ハンドル部分には可愛らしい4種のキャラクター付き。お子さんが「どれを選ぼうかな」と楽しくなる歯ブラシです。

 

タフト(tuft)#17・#20

乳歯列期をタフト17、混合歯列期をタフト20とサイズ展開があります。

ヘッド部分もコンパクトで細長いハンドル部は持ちやすく操作しやすい作りになっています。歯ブラシの色も4色とキャラクター付きで、お子さんが選ぶ時も楽しく、きょうだいで使っても自分の歯ブラシがわかりやすいですね。

高性能でしっかり磨ける商品ですがとても安価なため、ランニングコスト面でもおすすめです。

 

Tepe(テペ)セレクトミニ

予防歯科専門医が共同開発したハブラシ「セレクトコンパクト」という歯ブラシを子供用に改良したシリーズです。

高密度植毛でしっかりと磨ける毛束と、歯磨き圧のコントロールが難しいお子さんが使用しても歯茎を傷つけることが無いように柔らかい毛先に仕上げてあります。ハンドルのデザインも全体的に描かれていてオシャレ!

選ぶのも楽しくなる歯ブラシです。

 

バトラー(BUTLER)ミッフィーシリーズ

大人から子供用までサイズ展開されているバトラーの歯ブラシ。

ミッフィーの可愛らしい絵柄は1歳から3歳が対象年齢の乳歯萌出期用歯ブラシです。小さ目のヘッドで若干平たく太目に仕上げた握りやすいハンドル部分が特徴。

毛先細く工夫されたテーパード加工で、細かい部分に行き届く設計で歯茎にも優しく配慮されています。

 

テテオ はじめて歯みがき 乳歯ブラシSTEP3

歯磨きが苦手にならないようにと、仕上げみがき用と同じブラシの硬さを採用。

このシリーズは歯がまだ生える前から歯ブラシの練習を始めるためのSTEP1から展開されており、お口の機能育成もしながら歯磨きをおこなうことのできる歯ブラシです。

ハンドルはお子さんが握りやすいようにふっくら太目で手のひらにフィットする形状に工夫されています。

 

まとめ

いかがでしたか?ひとくちに歯ブラシといっても、メーカーによっていろいろな工夫がされており種類も豊富ですね。

ご紹介した特徴はあくまでも参考程度に考えてください。

どれが使いやすいかは人それぞれ違いがあるでしょう。値段が高い歯ブラシだからとか「歯科医師推奨」だからしっかり磨けるということでもありません。

正解は無く毎日使うものですから、基本のポイントだけ抑えて、お子さんが使いやすくて楽しく歯磨きができるアイテムを選んであげてくださいね。


江頭小百合(えがしら さゆり)
・歯科衛生士
・数秘術カラーセラピスト


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