【美容家監修】SNS殺到!卵殻膜化粧品・美容液オススメ10選!効果まとめ
美容は日々進歩しています。
そして、その時々で流行は移り変わっていきますが、話題の成分や化粧品があればチェックし、試してみるのもひとつです。
そこで、今回は口コミでも話題の卵殻膜化粧品に注目し、その美容効果や成分についてご紹介したいと思います。
遠藤幸子(えんどうさちこ)
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
・日本抗加齢医学会正会員
Contents
今、話題の卵殻膜って一体どんなもの?
自然の形でたっぷり凝縮
卵殻膜とは卵のどの部分に含まれ、どのような効果を持つ成分を含んでいるのでしょうか?
また、卵殻膜はどのように活用されているのでしょうか。詳しくお話ししていきましょう。
卵殻膜は卵のどの部分にあるの?
ゆで卵を作って殻を剥くとき、殻とゆで卵との間に白くて薄い皮のようなものがあるのを見たことがあると思います。
それが、卵殻膜の正体です。
卵殻膜を保有している卵は鶏の卵だけではありません。ウズラやダチョウなどの鳥類や蛇や亀などの爬虫類、カモノハシなどの哺乳類にも卵殻膜は存在します。
しかし、カエルやイモリなどの両生類の卵には殻がないため卵殻膜は存在しません。
卵殻膜に含まれている成分って?
卵殻膜にはどのような成分が含まれているのでしょうか。
元々卵殻膜にはひよこなどが育つために必要な栄養素が豊富に含まれています。つまり、卵殻膜には生命を育むほどのパワーが秘められているということになります。
そして、この絶大なパワーを持つ卵殻膜は、美容や健康に嬉しい効果を発揮するとして注目され、近年化粧品などに活用され、話題になっています。
そんな卵殻膜の主成分は、たんぱく質。18種類のアミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどを自然の形で含んでいます。
このように数多くの魅力的な成分を含んでいる卵殻膜ですが、直接食べたり、肌に塗っても嬉しい効果を得ることはできません。
そのため卵殻膜から嬉しい効果を得たいなら、適切な方法で加工された製品を取り入れるのがおすすめです。
卵殻膜活用の歴史
卵殻膜は最近注目された成分というわけではありません。
古くは400年以上前の中国の薬学書「本草綱目」に卵殻膜の効能が記されていて、傷口に貼ると良いという記載もあります。
このようなことから卵殻膜は400年以上前から着目され、日常生活の中で活用されてきた歴史を持っているのです。
現在、卵殻膜はどのように活用されているの?
そのような歴史のある卵殻膜ですが、現在ではどのように活用されているのでしょうか。
現在では、主に粉末タイプと水に溶けるタイプとに形を変えて活用されているようです。粉末タイプは、食品やサプリメントの原料となったり、繊維の原料として使われています。
一方、水に溶けるタイプは、食品や繊維の原料として使われたり、化粧品の原料にもなっています。
注目の卵殻膜美容液・化粧品やドリンクなど10選!
成分表の記載順で確認
卵殻膜化粧品は、美容液、クリーム、オールインワンなど肌に直接塗るアイテムのほか、石鹸なども販売されています。
その数は他の化粧品と比較してそう多くないものの、いくつかのブランドから発売されており、中にはライン使いすることができるものもあります。
【美容液】オージオ ビューティーオープナー
卵殻膜エキスを95%と高濃度で配合した導入美容液。洗顔やクレンジングをしたすぐの肌に1〜3滴使用するだけなので、いつものスキンケアを入れ替える必要がないのも◎。美容成分がダイレクトに肌に浸透して潤ってハリ・弾力のある肌へと導きます。
- 卵殻膜のスペシャリストの研究成果を結集させた商品
- 卵殻膜エキスを95%と高配合
- 少量の使用で美肌に導く
内容量:18ml
価格:通常価格5,800円
【美容液】チェルラーブリリオ
洗顔やクレンジングをしたすぐの肌に使用する美容液。卵殻膜エキスを95%と高濃度で配合しているうえ、フラーレンやEGF、幹細胞エキスなどの美容成分をたっぷり配合しています。そのため潤って柔軟性のあるハリ肌へと導きます。
- 東京大学と共同研究した卵殻膜を95%配合
- フラーレン、EGF、プロテオグリカンと3種の幹細胞エキスを配合
- 少量の使用でOK
内容量:15ml/30ml
価格:通常価格6,000円/通常価格12,000円
【化粧水】アルマード ラ ディー ナ
卵殻膜の力がギュッと凝縮された美容液級の濃厚な化粧水。卵殻膜のほか、2種のヒアルロン酸やコラーゲンが配合されているので肌を潤いで満たします。さらに使い続けることで透明感のある弾むようなハリ肌へと導きます。
- 東京大学と共同研究した卵殻膜を配合
- 1本で化粧水と美容液の2役をこなす
- 2種のヒアルロン酸とコラーゲン配合で潤いをたっぷりチャージ
内容量:120ml
価格:通常価格5,000円
【オールインワン】ランリッチうるおいリフトジェル
1つで8つの役割を果たすオールインワンジェル。コラーゲンバランスをサポートする働きを持つオリジナルの卵殻膜エキスを抽出して配合していて弾力のある健やかな肌へと導きます。また、天然由来のエイジングケア成分による攻めのケアも期待できます。
- オリジナル成分ランシェル-L(卵殻膜モイスチャーエキス)を抽出して配合
- 1つで8役をこなすオールインワン
- 天然由来のエイジングケア成分を配合
内容量:60g
価格:通常価格4,400円
【オールインワン】ビューティーオープナージェル
化粧水からパックまで6つの役割を担うオールインワンジェル。卵殻膜のほか、セラミドやプロテオグリカン、エラスチンなどの成分を配合しているのでふっくらとした弾力のある肌へと導きます。同シリーズの美容液と合わせて使うことも可。
- 卵殻膜のスペシャリストの研究成果を結集させた商品
- 1つで6役をこなす
- トリプルリフト成分を配合
内容量:50g
価格:通常価格4,500円
【オールインワン】珠肌ランシェル
独自に開発したLOX活性のある卵殻膜を配合したオールインワンジェル。酵母エキスが配合されていることによってシミを防ぐ効果もあります。このほか、自然由来の植物エキスなども配合されており、ハリのある美肌へと導きます。
- 独自開発したLOX活性のある卵殻膜を配合
- 独自の製法で抽出して配合した酵母エキスによりシミを防ぐ
- 美肌へ導く植物エキスを贅沢に配合
内容量:60g
価格:通常価格5,000円
【洗顔石鹸】ランリッチしっとりソープ
メレンゲのような濃密な泡が立つソープ。オリジナル成分ランシェル-L(卵殻膜モイスチャーエキス)のほか、保湿成分リピジュアを配合しているので美容液のような保湿力があります。このほか、卵白酵素の働きによって潤ってツヤのある肌へと導きます。
- オリジナル成分ランシェル-L(卵殻膜モイスチャーエキス)を抽出して配合
- メレンゲのような濃密泡洗顔
- 美容液並みの保湿力
内容量:50g
価格:通常価格2,000円
【セラム乳液】REISE
卵殻膜のほか、3つのセラミドを配合した自然派美容乳液。化粧水の後に塗るだけで肌に潤いをチャージしてそれをキープ。肌本来の力を育むようなスキンケアを叶えます。そして、ハリ感と潤いを持続させます。
- 細胞分裂に影響を与える加水分解卵殻膜を高濃度で配合
- 3つのセラミドを高配合して潤いをキープ
- 自然由来の天然成分を91.1%配合
内容量:80g
価格:通常価格5,200円
【クレンジング】チェルラーパーフェクトクレンジングジェル
3室ダブルイン型電解水が主成分の泡立たないタイプのクレンジングジェル。濡れた手でも使用でき、W洗顔は不要で肌に負担をかけずにしっかりとメイクや汚れをオフします。また、卵殻膜のほか、リンゴ幹細胞エキスやリピジュアなどの美容成分が配合されていて潤いたっぷりです。
- 東京大学と共同研究した卵殻膜だけでなく、幹細胞などの美容成分を配合して潤いたっぷり
- W洗顔不要で角質ケアまでできる
- 肌に負担をかけずにメイクや汚れをオフ
内容量:70g/50g
価格:通常価格2,100円/通常価格4,200円
【ドリンク】III型ビューティードリンク
卵殻膜を手軽に取り入れ、スピーディに嬉しい効果を実感しやすい美容ドリンク。食事やサプリでは補うことができない、肌のハリのもとである「Ⅲ型コラーゲン」が卵殻膜によって増加するという近年の研究結果を応用した商品です。
- 東京大学と共同研究した卵殻膜を配合
- 独自の2つの卵殻膜(水解卵殻膜と超微粉砕卵殻膜粉末)を配合
- プロテオグリカン、セラミド、コラーゲンなどバランスよく配合
内容量:50ml×10本
価格:通常価格3,500円
卵殻膜化粧品を選ぶ上でのポイント
日々増えつつある卵殻膜化粧品の中からどのようにして商品を選べばいいのでしょうか。
まずは卵殻膜の濃度の多いものを選ぶことがおすすめです。化粧品の裏面にある成分表は、基本的に多く配合されているものから順番に記載されています。
そういったことを目安にして比較してみましょう。
このほか、自分のライフスタイルや肌状態に応じて取り入れやすいアイテムを取り入れることも大切です。そして、口コミもチェックしたり、卵殻膜の研究を積極的に行いながら商品開発を行っているブランドの商品を選ぶのもおすすめです。
卵殻膜化粧品の副作用は?卵アレルギーでも使える?
でもパッチテスト推奨
卵殻膜化粧品を使用して期待できる効果を知ったところで気になるのはその副作用です。
卵殻膜の他にどのような成分を含んでいるかによって異なりますが、卵殻膜だけに限って言えば、基本的に副作用はないといわれています。
とはいえ、卵アレルギーの人でも使用することができるかどうか、気になるところだと思います。
卵アレルギーの人が反応するのは、卵白に含まれる「オボアルブミン」という成分でそれが呼吸困難や蕁麻疹などの症状を引き起こすといわれています。しかし、卵殻膜にはこの「オボアルブミン」が含まれていません。
そのため卵アレルギーの人が卵殻膜化粧品を使用してアレルギー症状が起こる可能性は低いといえます。
とはいえ、化粧品は必ず使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
まとめ
今回は、口コミで話題の卵殻膜化粧品の美容効果や成分について詳しくご紹介しました。
最後におさらいしましょう。
卵殻膜化粧品は卵アレルギーの人でも使用することができますが、必ずパッチテストを行ってから使用することが大切です。
卵殻膜化粧品を使用して期待できる効果は、肌のハリを改善する効果、保湿効果、シミやそばかすを防ぐ効果、ツヤを与える効果などです。
とはいえ、効果が表れるまでの期間は年齢や肌状態などによって異なります。そのためまずは1ヶ月じっくり使用してみることが大切です。
卵殻膜に関する研究は現在も行われており、秘められた数々のパワーが今後明らかになっていくものと予想されます。また、科学は日々進歩しています。
それに伴い、これまで以上に卵殻膜が活用されていく可能性があります。卵殻膜化粧品の未来に今後も注目していきましょう。
遠藤幸子(えんどうさちこ)
・アンチエイジングアドバイザー
・スキンケアアドバイザー
・日本抗加齢医学会正会員
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