【美容家監修】ノンコメドジェニックが大人ニキビに効果?成分や使い方

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大人ニキビで検索すると、よく見かけるノンコメドジェニック。
あまり聞きなれてない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ニキビも色々な種類があります。

大人ニキビもそのうちの一つで、子供の頃と全く同じやり方はNGの場合が。
今の自分に合ったニキビ対策を始めるためにも、ノンコメドジェニックをここでマスターしてしまいましょう!


にかわ
・日本化粧品検定1級


ノンコメドジェニックとは?

ノンコメドジェニックには
一定の基準がない?

 

難しい響きに感じてしまう方も多いと思いますが、実際はニキビに効果的である化粧品のこと。どうしてニキビにいいのか?記載があれば絶対ニキビができないものなのか?

原理を知って、正しいノンコメドジェニックを勉強しましょう。

ノンコメドジェニックの特徴

ノンコメドジェニックとは、「ノンコメド」処方をされた化粧品のことを指します。「コメド」とは、毛穴に詰まった皮脂や角質を指します。

いわゆる、ニキビの初期段階である白ニキビの角栓のことですね。つまり、ニキビが出来にくい成分が使われている化粧品という意味なのです。


毛穴に詰まる可能性が低く、かつニキビの原因であるアクネ菌の餌になりにくい成分を配合しているのが主な特徴ですが、決して油分を使用していないというわけではありません。油分が絶対の敵だ、と思われている方も多いと思いますが、種類によります。

酸化して黒にきびを誘発するのは大体の植物油やオレイン酸。

ですが、ホホバオイルやグリセリンは誘発率が0だと謳われています。その為、乾燥肌さんも気にせず使えるんですよ。

ノンコメドジェニックの注意点

一口にノンコメドジェニックと言っても、記載があれば全て安心、というわけではありません。


本当にニキビができにくいかチェックする、ノンコメドジェニックテストというものも存在しますが、これは一定の基準がないのです。外部からの承認制度なども一切ない為、ノンコメドジェニックを謳うかどうかは、化粧品製造・販売メーカーのみに委ねられます。

又、テスト方法も一概に決まっているわけではないので、あくまでメーカー独自の方法で判断されるのです。そうなると、メーカーによって効き目のほどは大きく変わる場合があります。

なので、ノンコメドジェニックと記載があっても、期待できる効果が一律同じというわけではありません。ただ、ニキビを誘発する成分が少ない(当社比)、と大まかにとらえておくのがベストでしょう。

ノンコメドジェニックの効果と使い方

ニキビ予防や
悪化防止に効果的

 

ノンコメドジェニックが特化しているのは、ニキビ対策。

スキンケアラインだけじゃなくて、コスメにも活用されているので、日中からしっかりケアを可能にしてくれます。正しい使い方をマスターして、ノンコメドジェニックを活用しましょう。

ニキビ予防

前述した通り、毛穴に詰まりにくい成分を使用している為、ニキビの原因となる毛穴詰まりを起こす可能性が低くなります。

よくニキビができてしまう方は、ノンコメドジェニック化粧品をデイリーケアのアイテムにしてみましょう。

ノンコメドジェニック化粧水の場合、きちんと洗顔をした後に使用を続ければ、毛穴の詰まりが少なくなり、最終的にはニキビレス肌に近づけるようになります。

又、スキンケアラインだけでなく、日焼け止めや化粧下地、ファンデーションにもノンコメドジェニック処方のものがあるのです。

よりニキビに注意したい方は、コスメの表記も確認し、セレクトをやり直してみましょう。

ニキビ悪化防止

上記は予防の効果を述べましたが、もう既にできてしまった!という場合でも、ノンコメドジェニック化粧品は強い味方になってくれるんです。

白ニキビの段階の場合、酸化しない油分を配合しているノンコメドジェニック化粧品なら、黒ニキビになる可能性を下げてくれます。


その次の段階である赤ニキビは、毛穴の中や周りに白血球が集まり、アクネ菌を攻撃することによって炎症が起き、赤く腫れた状態を指します。その為、ノンコメドジェニック化粧品を使用することによって、アクネ菌が育たなくなり、悪化を防ぐことが可能なんです。

その際、ニキビに強い刺激を与えないように注意して下さい。

特にスキンケアラインを使用する際は、優しくニキビに塗布したら、肌にじんわりと浸透するようにハンドプレスをすると、よりよい効果が得られます。

ノンコメドジェニックを効果的に利用するには

お肌の理解と習慣で
バリア機能を回復させよう

 
どんなにノンコメドジェニック化粧品を使っていても、ポイントを押さえていなければ効果は半減します。

ちょっとの工夫で効果抜群どころか底上げできちゃう!?そんなテクニックをご紹介。

肌に使うアイテムは清潔に

例えどんなにノンコメドジェニック化粧品が優れていたとしても、それを使用する為のブラシやスポンジが汚れていては、意味がありません。

そもそもその付着した汚れや雑菌が毛穴に入りこみ、ニキビを作ってしまう原因となるからです。その為、アイテムは常に清潔な状態で使わなければなりません。


ファンデーションのスポンジでしたら、一度に使う部分をスポンジの片面半分に限定します。4回、全ての面を使い切ったら手洗いをしましょう。

ブラシは洗いすぎると痛み、こしがなくなってしまうので、一度使ったら粉をティッシュオフして、3か月に一度は専用のクリーナーで洗うのがお勧めです。

ターンオーバーを正しく理解する

ニキビの始まりである毛穴の詰まりは、確かに皮脂や角質が原因となって起きますが、本来は肌のターンオーバーが正常に働いていれば、詰まるということ自体起きないのです。

肌のターンオーバーが乱れるのは、主に外部からの強い刺激が原因。肌を守ろうとして、角層が熱くなったり、皮脂を過剰に分泌してしまうのです。

詰まりを感じたら、皮脂抑制や角層柔軟効果がある洗顔料を使い、1週間に一度はピーリングをしてみましょう。

そうすれば、ノンコメドジェニック化粧品が浸透しやすくなり、より高い効果が望めます。

成分「〇〇」が入っているとより良い

ニキビができるのは、肌のバリア機能が衰えている証拠でもあります。

ノンコメドジェニック化粧品をセレクトする時は、バリアの回復もできるようなアイテムがお勧めです。回復方法は、肌の自前の保湿成分であるセラミドを補給すること。


中でもヒト型セラミドは、肌にあるセラミドと同じ構造で作られているので、肌になじみやすい性質を持ちます。セラミド1、セラミドNP等、後ろにアルファベットや数字がつく形で、成分表に表記されています。

まとめ

最後は、簡単にポイントをチェック!

・ノンコメドジェニック化粧品は、肌に優しい油分を含んだ、ニキビの出来にくいとされる成分が配合されている化粧品のこと。
・ノンコメドジェニック化粧品には、一定の基準はない。
・毛穴に詰まりにくい成分を配合しているので、ニキビの原因となる毛穴詰まりを予防できる。
・アクネ菌のえさになりにくい油分を配合しているので、悪化したニキビの進行を止めることもできる。

又、ノンコメドジェニック化粧品を最大限に保つには、

・汚れや雑菌を肌に塗らないよう、常にパフやブラシを綺麗に保つ。
・定期的にピーリング等ケアを行い、ターンオーバーの正常な働きを促す。
・同時に肌のバリア機能を強固なものにできる、セラミド含有の物をセレクトするとお得。

如何でしたか?

使い方次第で強い味方になってくれるノンコメドジェニック。
この機会に是非、意識してみて下さいね。


にかわ
・日本化粧品検定1級


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