出産手当金①「計算ミス!日数が足りず貰えなかった(泣)」
「出産手当金」でこんな失敗談。貰えたはずのお金が貰えなかった、損した失敗談を紹介するよ~。もしかしたら自分も・・・って人は絶対確認するべし!
今回の応援団員:ちょちゃんべ
小さい会社で、経理の人も社長夫人、過去に出産された先輩はいないという状況でした。出産手当金の申請も自分で日数を考えねばならず、有給も使って退職したかったので、ギリギリもらえるように8か月まで働いたのですが、なんと後から計算すると1日足りていないことが判明・・・。そのせいで何万かいただけるはずが、もらえませんでした。悲しかったです。
Contents
働くママは覚えておくべし!出産手当金とは?
対象になる人は?
・社会保険を12ヶ月以上、支払いしている方
・被保険者である方(被扶養者は対象外)
※夫の健康保険へ不要で加入、国民健康保険は対象外なんず。
出産手当金の計算方法は?
産前42日+産後56日=98日
計算は出産予定日を境に、産前42日・産後56日で計算するんず。(※産前:多胎妊娠の場合には98日)だばって出産予定日は早まったり遅れたりするもの。ちょんど良く予定日に生まれるってことは珍しい方だんず。
【出産予定日より早く生まれた場合】
産前42日の部分から出産日を引く
例えば出産予定日が4/15。でも実際に生まれた日が4/10だった場合。
(産前42-5日)+産後56日=93日
93日分が出産手当金として貰える事になるんず。早く生まれると少し損した気分になってまることも・・・。
【出産予定日より遅く生まれた場合】
予定日より遅れた日数分はプラスα計算
例えば出産予定日が4/15。でも実際に生まれた日が4/20だった場合。
産前42日+遅くなった日数5日分+産後56日=103日
遅く生まれるとプラスα分が貰えるはんで、ちょっと得した気分さなるんず。
一日になんぼ貰えるんず?
一日に標準報酬日額の3分の2に相当の金額が支払われる
会社から休んでいる間に給与が出ない事が前提。もちろん!有給休暇ば使って産休する時も、有給分は出産手当金の計算さ入らねんず。
出産予定日の42日前は在職してること
これ絶対条件なんず!出産手当を貰うには出産予定日の42日前は在職してねば、対象外さなってまるんず・・・。「退職します!」と会社さいっても、一日でも計算ば間違えば、出産手当金の対象外さなってまるはんで、貰える助成金がゼロさなってまるんず。
そして手続き上、健康保険の資格喪失日は退職日の翌日さなってまるんず。一日分の出産手当金が貰えね事も起こってしまうんず。この辺も計算差入れて退職日ば考えねばまいねよ!
出産手当金をよりお得に貰うためには?
実は出産手当を貰って、出産退職することも出来るんず!
お得に貰うには、アンケート失敗談のように自分で残っている有給休暇の計算せねばまいねんず。有給休暇が10日分しかないのに、産前42日の11日前から有給消化して休みさ入っていれば、アンケート失敗談のようさなってまるんず。※出産予定日の42日前は在職してねばダメ
もし社内で出産手当金の利用した人が居れば、事務員も詳しと思うはんで全てお願い出来るか相談してみるべし!失敗談のように「一日でも日数が足りない」となれば、貰えねーのは残念だの。
出産退職の計画をしてみるべし!
【ここは注意!】
・出産予定日の42日前(産前)以降に退職
・退職する日は出産育児休暇など有給で出社していないこと
産休する日:12月22日
↓ 予定日が1/31なら産前42日は12/21以降
退職日:12月22日以降
↓ 退職日は有給などで出社(労務)していないこと
出産日:1月31日
※「産前休暇42日」は法律で定められているはんで、受給対象になる。
無事に出産手当金を貰い、出産退職する事が出来る。産前休暇は予定日から遡るはんで、一日でも計算がズレてしまうと、失敗談のように・・・。月給の3分の2が支給されるので、生活や出産のために役立てるべし!
産休中は社会保険料が免除に出来る!
これまでは育児期間中に、事業主が健康保険組合や年金事務所等の保険者へ申請する事で、育児休業中の社会保険は免除できてたんず。
もちろん、免除期間中も被保険者としての資格はそのまま。さらに将来貰える年金の額も、免除期間中は支払っているとみなし計算。免除申請するためには、事業主が保険者へ申請しなくてはいけねんだばっての。産前・産後休業中に提出します。もしも出産予定日よりも早く生まれたら・・・産前・産後休業日が変更したら、変更届が必要。わがらねば会社の経理担当へ聞いてみるべし!
出産手当金はたった1日オーバーだけで貰えない!
もし、会社の事務の方が出産手当金の対応をしたことがない、苦手だった場合。自分でも少し勉強しておかねばまいねの。しっかり貰うためにはこまげぐ計算せねばまいねはんで、1円でも損せねようにある程度の基本は覚えておくべし!じょんずに貰うためのおさらいするじゃぁ。
・社会保険を12ヶ月以上、支払っている被保険者
・休んでいる間に給与を貰わない
・産前42日のどこかで退職日を作る
おさらい
対象になる人:
・社会保険を12ヶ月以上、支払いしている方
・被保険者である方(被扶養者は対象外)
計算方法:産前42日+産後56日=98日
出産予定日が遅れた場合は、遅れた日数分がプラスαで貰える!
出産手当金①「計算ミス!日数が足りず貰えなかった(泣)」 | |
出産手当金②「夫の扶養になった事で失敗した」 | |
出産手当金③「支給申請書の予定日より早く産まれて受給額が少なくなった(泣)」 | |
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