出産育児一時金は直接支払制度がオススメ!申請や差額について
出産分娩費、請求額ば見てビックリ!ってケースが多いんず。出産するに40万円~70万円の費用が必要。しかも原則 一括払い。でも出産育児一時金あるはんで大丈夫!ただ出産の時期で貰えない、貰える額が違うはんで、しっかり覚えておくべし!受給方法も3つあってオススメの「直接支払制度」を詳しく紹介しでらよ~!
今回の応援団員:ちょちゃんべ
Contents
出産育児一時金って?
妊娠や出産は病気でね。出産費は健康保険適用外となるんず。
したはんで分娩費・室料・食事代など全て、出産時にかかる費用が自費。正直、請求書ば見てたまげでまるよ・・・。ただ、この出産費などを経済的にサポートしてける制度【出産育児一時金】があるはんで、出産費も大分ラクさなるんず。
妊娠85日以上(4ヶ月)で出産せば、赤ちゃん一人につき『42万円』が出産育児一時金として支給してけるんず。ただし状況次第では受給できねーはんで気をつけねば!
・妊娠数が84日未満(22週)で出産
・産科医療補償制度対象でない場合
※1
※1.この場合は、赤ちゃん一人につき39万円の支給額となります。
出産とは生産(早産)、死産(流産)、人工妊娠中絶ば指すんず。正常分娩だけが出産でねぐ、さまざまな出産もあるんず。ママ側の都合による人工妊娠中絶は出産育児一時金の対象外さなるんだばって、帝王切開などの分娩の療養の給付が行われるんず。
また加入している健康保険によって付加給付もあるんず。具体的には42万円にプラスされて支給額を貰えるんず。一部の健康保険のみとなるんだばって、プラスα貰えれば、出産費もたんげー助かるな^^
ちょちゃんべは出産時、社会保険と国保のどっちも体験したんず。その時の「付加給付」ば紹介ゃ。
・社会保険(全国健康保険協会)→なし
・国民健康保険(青森市)→なし
ちょちゃんべの場合、どっちもなんも貰えねがった。加入している健康保険によって、付加給付が貰えるなんてうらやまし~じゃ。プラスαあれば育児グッズとか買ったげる事も出来るしね。
出産育児一時金の受給対象者、手続き、所得制限は?
受給対象者
・被保険者が妊娠85日以上(4ヶ月)出産した場合。
・被扶養者である家族が、妊娠85日以上(4ヶ月)で出産した場合。
妊娠をきっかけに職場を退職した方は、主人の健康保険に被扶養者として加入している事が多いはず。この場合は、家族出産育児一時金として、赤ちゃん一人につき42万円が受給されるはんで安心だよ。(※妊娠数が84日未満(22週)・産科医療補償制度対象でない場合は39万円受給)
また妊娠をきっかけに退職し、加入していた健康保険を任意継続した場合。この場合も加入している健康保険で手続きとなって、出産育児一時金は受給してもらえるんず。
所得制限
なし
出産育児一時金は健康保険に加入していれば、その加入先へ手続きをする事で受け取ることが出来るから安心して受け取る事ができるよ。まずは出産したら加入している健康保険さ連絡するべし!
手続き
加入している健康保険
出産育児一時金の手続きは、健康保険出産育児一時金支給申請書ば書かねばまいねんず。申請する場所はママの状況によって違うんず。
【専業主婦のママ】
パパの健康保険さ加入しているはんで、パパが務める会社の事務でパパが手続きば行う。
【産休のママ】
ママが勤めている会社の事務で手続きば行う。
【国民健康保険の場合】
自営業のパパ、ママの場合、国民健康保険さ加入してる事になる。住民票をおいてる役場で手続きば行う。
出産育児一時金は受給方法によって、退院後の支払いを0円に?!
直接支払制度
出産育児一時金が直接、医療機関へ支払われる。
退院時の支払いを軽減するための制度で、差額分はきちんと返って来るんず。受給手続きを加入者に代わって医療機関が手続きを行ってくれるんず!
手続きはとっても簡単で出産する医療機関へ「直接支払い制度を利用したい」事を伝えると、専用の用紙を渡してくれるんず。あとは用紙さサインをするだけで完了。直接支払い制度は出産して退院する際に、入院費などを用意して支払う必要がないはんで楽だよ。足りない分だけは現金払いとなるばって。
申請時期:産後の入院中でもよい
注意!手続きを代理で医療機関が行ってくれるので、手数料を支払わなくてはいけない場合あり
受取代理制度
出産育児一時金が直接、医療機関へ支払われる。
直接支払い制度と似てるばって、違いは「手続きを自分で行うこと」になるんず。直接支払い制度は医療機関が代理で手続きするはんで、手数料が発生してまる場合が多いはんで、受取代理制度ば利用せば手数料0円さなるんず。
現段階では直接支払い制度が一般的で、受取代理制度を取り入れいる医療機関はごく一部。入院予定の医療機関へ、受け取り代理制度が利用出来るか確認してみで!産んでしまってからの手続きは出来ねーはんで、利用するのは早めに手続きを行う必要だよ。
申請時期:出産予定日の2ヶ月以内
産後申請方式
退院時に入院費用を現金払い。後日、出産育児一時金を受け取る。
原則として分娩費など全てを退院する際に支払う必要があるんず。産後申請方式は退院してから必要書類を準備し、加入している健康保険へ請求するんだばって、ママ本人じゃなくても、パパなどが代理で手続きしても大丈夫なんず。(※加入している健康保険によって異なる場合があり)
申請時期:産後。加入している健康保険
出産育児一時金の支給額や支払い方法について、詳しくは厚生労働省の公式サイトへ
ちょちゃんべが一人目出産の時の出産請求額は「39万円」。
持ってきてもらったお金「35万円」。※ママ友さ出産費が30万円ちょっとで足りると聞いてたんず。
足りねー!!そう、退院時に持ってきてもらった通帳には35万円程しか入っていなかったんず(×_×;)!そのまま支払いをせずに帰ること出来ないし・・・。赤ちゃん抱っこしてしばらくロビーばウロチョロ。したっきゃスタッフに声掛けられたんず。
スタッフ:「どうしました?」
ちょちゃんべ:退院費が足りないんです。
スタッフ:「請求書を見せて貰えますか?」
—請求書を渡す—
スタッフ:「直接支払い制度を使えばいいですよ^^」
ちょちゃんべ:何ですか、それ???
スタッフ:直接支払い制度とは○※×△・・・
ちょちゃんべ:お願いします!
–窓口で4万円だけ支払い帰宅–
助かった~(ノω・、`)
たとえ出産費がすぐ用意できなくても大丈夫なんず!帰宅後、母にその話しすると「どんだばして~」って(笑)電話1本、母にしておけばウロチョロして不審者に間違われなくてすんだんず。あの時は一瞬で頭真っ白、冷静になれば不審な行動しなくてすんだのにの・・・トホホ。
おさらい
支給額:一人につき42万円(・妊娠数が84日未満(22週)・産科医療補償制度対象でない場合)
所得制限:なし
受給方法:
・直接支払い制度
・受取代理制度
・産後申請方式
出産育児一時金は「直接支払い制度」を使うのが便利!前もって出産費用ば準備しておくって家庭が多いんだばって、この制度を利用せば退院時の支払いがかなり楽になるんず。ぜひ申込みしておくことをオススメするじゃ~。
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